達さんがあたしのいる部屋に入ってくる。 何かを入れたビニール袋を持って。 「ほら、飯」 そう言ってあたしの前に置く。 今日の晩ご飯は、コンビニ弁当だ。 あたしはいつものように手をつけることができなかった。 「また食わねぇつもりか?」 トーンを低くされたのがわかる。 食べなきゃいけないってわかってるけど、今のあたしには体を起こすことで精一杯だった。 「後で食べます...」 不服そうな顔をしている。 そしてあたしの様子を観察してる。 「また後で来るからな」 そう言って彼は部屋から出た。