午前中は寝ては起きを繰り返していた。
だけど昼を過ぎると、そのまま続けて眠れた。
やっぱりあたしの症状は重くなっている。
喉や頭は痛いし、鼻詰まってるし、体がだるい。
今まで寝ていたから体温は異常に高い。
毛布を荒々しく退けた。
体が少しだけ冷えると、毛布を半分かける。
そして時を過ごしていた。
やがて達さんは帰ってきた。
あたしは体調が悪化しているが、彼に言うつもりはない。
本当だったら今すぐにでも薬を飲んで、楽になりたい。
だけどここはあたしの本来の居場所じゃない。
彼に迷惑をかけることになる。
だからあたしは体勢は寝てても、口走らないようにするのだ。


