「あーもう!


イライラするなー!」


そう言うと、あたしはまた何度も何度も殴られたり蹴られた。



あたしは......こうされるためにここに連れて来られたんだ。



ストレスを発散する道具として。



あたしはそんなことを考えながら、達さんからの暴力を受けていた。



相手が気が済みあたしから離れても、あたしは痛みのあまり動けない。



それに満足したのか、彼は部屋から出た。



あたしこれから毎日こんな生活していくんだ。



仕方ないや。


あたしは案外とあっさり受け止めることができた。




そして数時間すると、また達さんはあたしのいる部屋に入ってきた。