「黒辻? おい。どうした。 黒辻? しっかりしろよ! 何ぼけっとしてんだ。」 「・・・。」 石崎に話しかけられても 目の前のリアル三代王子から 目が離せられない。 「あの・・・。」 思わず声をかけてしまった。 「三代王子ですか?」 『え?どういう事かな?』 こんな質問アホらしいのだが 丁寧に答えてくれるので 本当に王子様かと錯覚させる。