翌朝ー

学校に行きたくなかったが親に感づかれてはいけないと思い、渋々学校に行った。

校門でバッタリ歩と出くわした。

「歩!おはょッ!昨日どうして休んだの?」

私は、満面の笑みだった。


「うん…ちょっとね…ちょっと…だるかった…」

「もう夏バテとか?!早いよぉ~!もうッ!!気をつけないと駄目だよ?」

「うん…ハハッ…そうだね…」

何故か歩は、いつもと違った。

笑っても心から笑ってないようだった…