「ゴメン。夕陽が眩し過ぎて・・・一瞬、姿が見えなかった」 「なーんだ。アタシが眩しくて見えないのかと思ったのに」 クスクスと、キミは嬉しそうに笑って。 ボクの手を握ったままで、歩き出す。 そして、つまらない話がだいすきなボク達は つまらない話をしながら そのまま、手をつないで。 当たり前のように、同じ場所を目指して てくてくとのんびりとした歩調で 歩く・・・歩く。 そうだ・・・別に急ぐ事はない。 まだ、今日という『一日』は、あと半日も、あるのだから。