艶麗な夜華

「まだ変更は可能だから、


今のうちにヒカリに見せておきたくてね」



テーブルの上に広げたそれは、


恭也の店の設計図。



恭也はヒカリさんに店の事を話していた。



部外者なのに……。



「あたしの意見が参考になるかしら?


設計の仕事をしてたって言っても、


たったの2年間だし」



「いや、女からの意見が欲しいんだ。


一応ホスト達や客が動きやすいように、


段差のない設計にして、


そして此処から此処までが…」



設計図を前に、


熱心にヒカリさんに説明をする恭也。



"女からの意見が欲しいんだ"



あたしだって……女なのに。



一通り恭也の説明を聞き、


設計図を手に持つヒカリさん。