艶麗な夜華

こんな感じで注意されまくり、


仕事が終わる頃には立ち直れないくらい落ち込んでいたあたし。



ミサさんは思った以上に仕事ができないあたしに、


呆れ口調で質問をしてくる。



「ねぇ沙希ちゃんって、


この仕事の経験者なんだよね?」



「はい……」



「言いたくなければ別にいいけど、


ちなみに何処で働いていたの?」



「ジュアンです」



これでも2番人気でした……



なんだか"納得した"みたいな顔をするミサさん。



「こんな言い方は失礼かもしれないけど、


ジュアンとウチとでは接客レベルやお客さんのレベルが違うの。


あそこでの経験がウチの店で活かせるとは思わないで」



もうすでにわかってますよ……



「はい……」