艶麗な夜華

マスターは煙草を灰皿に押しつけると、


観念した様子で話す。



「いつから雇えばいい?」



「明日からだ」



「はぁ……急だな」



店ができるまでの間、


職を失ったブレイブのみんなの為にバイト先を探している恭也。



マスターが帰るとヤスが腑に落ちない様子で話す。



「恭也さん!どうしてあんなヤツに関わるんですか?


恭也さんは、親父の事嫌ってないんですか?」



「別に嫌ってなんかないさ。


むしろ感謝しているくらいだ。


あんな経営者の下で働いていたおかげで、


今の俺があるんだからな。


よし、これでとりあえず全員のバイト先が決まった。


貸しは作っておくもんだな」