艶麗な夜華

食費の事も考え、

翔に20万渡す事にし病院をあとにした。




帰り道、コンビニへ寄るとヒロキとロウの姿。


「あっ」


あたしに気がついた2人は気まずい顔をする。


「久し……ぶり……」


恭也のお店を辞めてタクミさんのところへ行った2人。


「元気してた?」


あたしが2人になんだかんだ言う権利はなく、


冷たい態度を取る必要もない。


でも……やっぱりよくは思えない。


だってこの2人も、

恭也とタクミさんの間にあった出来事を知っているのだから。


「恭也さん……俺達の事……なにか言ってましたか?」


遠慮がちにそんな質問をするヒロキ。


「別に……」


「そうですか……」


「どう?お店には慣れた?

なんか随分待遇がいいらしいねっタクミさんのところ」


少し嫌味っぽい口調になってしまう。