『あれ?ここはどこ?』
そう思い、ふと目にしたのは飛び込んだはずの川の岸
でも、体は水に濡れている
『おかしい・・・私は死んだんじゃないの?』
そう弥生が思った瞬間
「バカじゃねーのか!死ぬ気だっただろ!」
いきなりとなりから、聞こえてきた男の人の声に私は、ハッと目が覚めた
「なんだ、死ねなかったのか・・・」
微かな誰にも聞こえないような、小さな声で私は、つぶやいた
すると
「ふざけんな!こんなとこで、お前にしなれてたまるかよ!てか、昔の約束一つ守れないとか、なんなんだよまぢで!!」
そう、イライラした声が聞こえたので
「何?てか、誰?」
私もイライラした声で、そういい返した
「は••••?」
とても、消えそうな声で目の前の誰かがいった
「覚えてねーの?俺のこと••••」