これまでの生活のこととか色々話した。



圭哉は口を挟むことなく黙って聞いてくれた。



何故か圭哉には我慢してたことも全部言えた。



不思議だよね。




『…。これが私の自殺理由。』




圭「辛かったな…。」




この言葉にムッとした。




私は同情されるのが嫌い。



自分が可哀想な子だと言われいるみたいだから。






圭「なーんてな♪冗談だよ。同情されるのが嫌いなんだろ?」






そう言ってくれたときはすごくホッとした。



圭哉は他の人とは違うって思いたかったから。




『うん。嫌い。』




圭「お前はただ、生きる理由が欲しかったんじゃないのか?」