キセキ〜君に出会えた3ヶ月〜

病室にはオロオロと落ち着きがなくウロウロしている樹斗がいた。




私と圭哉は疑問に思いながら見ていた。




まーちゃんはというと、




舞「キャー!樹斗君久しぶりー!」




そう言って




ギュッ




思いっきり抱きついた。




私は、え?って固まってしまったのに対し、圭哉は呆れたような顔で見ていた。




圭「はぁー。またか。」




『え?どういうこと?』




圭「これ、いつもの光景なんだ。」




『え!いつもなの?!』




圭「しかも、この後がうるさい。ほら。見てみろ。」




圭哉に促されて見るとまーちゃんの腕から逃れようと必死にもがいている樹斗がいた。




それに、2人で何かを言い合っていた。