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ガラッ




樹「茜音ちゃん〜。」




『樹斗。あれ?圭哉は?』




樹「あー。アイツね。置いてきちゃったんだ☆」




『え?いいの?』




樹「俺の走りに追いつけなかったからしょうがないよ。」




樹斗はここまで走ってきたみたい。




もちろん一緒にいた圭哉も巻き添えをくらって。




しまいにはほっていかれたと。




圭哉も大変だね。




サッカー部のキャプテンの樹斗のスピードに合わせないとダメだから。




樹斗が来てから1週間。




こうして毎日圭哉と一緒に来てくれる。