キセキ〜君に出会えた3ヶ月〜

爽やか少年は私に気づいたのか、圭哉に可愛いいじゃん。




と言ってこっちの方へ歩いてきた。




私の目の前に来るとニコッと笑ってよろしくと言った。




まさか話しかけてくるとは思わなかった私は、




『よ…、よろ…し…く。』




と、どこかたどたどしい返事になってしまった。



それを見かねた圭哉はコツンと爽やか少年の頭を小突いて、茜音が困ってるだろ。と、呆れた様な声で言った。




圭「ごめんな。コイツがいきなりで戸惑ったんだろ?」




『う、うん。』