私は仲東茜音(なかひがし あかね)




生まれつき体か弱くて、小さい頃は病院に通っていた。




まだその頃はここまでひどくなくて、少しなら外で遊んでも大丈夫だった。




そんな生活が変わったのが半年前。




いつもの通り学校への道を歩いていると急に目眩がして私は倒れた。




その日からは通っていた高校も退学して、学校に行かず、外でも遊ばず、こうしてベットに横たわってるだけの生活になった。




なにか嫌な予感がしたからお母さんの後を追ってみたら、自分の余命を聞いちゃったってわけ。




『3ヶ月なんて…。死ぬのと一緒じゃん…。うぅっ…。』