もう、考えない!行こうっと…。
鞄を持ち、いつもより時間に学校につく。
美波ちゃんを呼び出して…放課後に。。。

「はーるひ♪おっはよーさん♪」

あたしは、挨拶がわりにニコッと笑った。
でも、その笑顔はいつもとは違って
作った笑顔。美波ちゃんには…すぐ
バレちゃうのに…。何やってんの?あたし。

「おいで♪屋上、今なら空いてるから、」

そう言って、美波ちゃんはあたしの手を
引っ張り、屋上のドアを バァアン と開けた。
確かに誰もいないけど。怖いって美波ちゃん。
人がいたら、恐怖だよ!恐怖!!!!!!!!
ドカドカと歩き、屋上にあるベンチに
座った…。