似たもの同士 ∼悲しみの先に∼





「馬鹿にしてんのか!?」


怒鳴る彼。



「やっ…!」



身構える私。



殴られると思った。あの時のように。


彼とあの人が重なって見えて、怖いと思った。



おびえる私を見て、彼は去って行った。