似たもの同士 ∼悲しみの先に∼




「嫌いだ」



「ん?」


突然の言葉に驚く。


なんのことだろ?



「お前のことが嫌いだ」



「私のこと?そっかー、あはは」



ドン!!!


校舎の壁に押された。


背中が痛い。



「お前の、そのいつもヘラヘラ笑っているところが気に食わないんだよ」



いつもより、さらにドスのきいた声。



「そんなこと言われても困るな~(笑)」


笑う私。