こっちを向いてよ、ダーリン!


透視?
……ううん、人間メジャー?

全てを見透かされていそうで、思わず自分の身体を抱き締めた。


「ドンピシャか」


先生がニヤニヤと笑う。


「なんで分かるんですか?」

「そんなもん、身体のラインを見れば、だいたいの見当はつく――イテッ!」


上から下までイヤらしく舐めるように視線を這わせるから、先生の足をヒールのかかとで踏んでみせた。


「ったく、乱暴だなぁ。おーイテー」


そんなに強く踏んでなんかいないのに。
わざとらしく痛がるから、「先生が悪いんです」と追い討ちをかけるように強く睨んだ。