透視?
……ううん、人間メジャー?
全てを見透かされていそうで、思わず自分の身体を抱き締めた。
「ドンピシャか」
先生がニヤニヤと笑う。
「なんで分かるんですか?」
「そんなもん、身体のラインを見れば、だいたいの見当はつく――イテッ!」
上から下までイヤらしく舐めるように視線を這わせるから、先生の足をヒールのかかとで踏んでみせた。
「ったく、乱暴だなぁ。おーイテー」
そんなに強く踏んでなんかいないのに。
わざとらしく痛がるから、「先生が悪いんです」と追い討ちをかけるように強く睨んだ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…