「季希と、友達になってあげてくれない?」 「……ぷ、あはは!! 何言ってんですか、とっくにあたしは友達になった気でいましたよ!」 「そ、そうなの?」 「はい、もっと仲良くなりたいと思いました!明日もまたお邪魔していいですか?」 鼓はほっと息を吐くと、満面の笑みを浮かべた。 「もちろん!美味しいお菓子と紅茶も用意しておくね!」 「わ、ありがとうございます!」 そして春亜はお礼もそこそこに、家に帰った――― これから妙な事件が起こるなんて知らずに。