教室に着くとすでにグループが出来ているようで、誰に声をかけていいのか分からなかった。 黒板に書かれた番号をみて、自分の席へと着く。 すると、中学時代からの友達、恵からメールが届く。 どうやら、恵は7組で棟も離れてしまったようだ。心細く思いながら、恵に返信を返す。 《遊びに行くよ♡》 送信 新しいクラスに馴染むには時間がかかりそうだった。