新学期はキミを




珍しい湊の笑顔に雪は嬉しくなった。



( 私!今、湊くんと話して一緒に笑ってる〜〜!!!)



「 つーか、湊、時間あんなら雪のこと送ってやってくんない?」


雪と湊は、今度は二人で驚いて秋斗を見る。


「 雪、この時間から帰るのあぶねーじゃん!!いいんちょーも言ってたし!」


「 だ…大丈夫だよ!バイトの時も一人で帰ってるし!!」


「 え!?お前、いっつも誰かと一緒に帰ってなかった!?」


「 あ……、たまに、退勤が一緒の時は水城さんが送ってくれるの…。」