<完>孤独な姫さんは世界一の総長 番外編









悠「別に俺の事どうでもいいだろ」






紗「仲間じゃない!!」







悠「仲間?何それ?仲間なんか俺はいらねぇよ」






フッと笑いながら言う悠。






紗「悠・・」







水「悠も西崎も持っているものを捨てろ!素手で行け!!」






徹「お前、いまさら何言ってんの?」






水「お前ら武器持って恥ずかしくねぇか!男なら素手で行けっ・・何をっ・・」






水無月は・・撃たれた。





・・悠の銃によって。






紗「光流!!悠に何をするの!!」






私は水無月に駆け寄る。






紀「水無月!」







水「大丈夫。急所は外れてる。・・腕だから」







悠「もう一回何か言ってみろ。次は脳天を撃ちぬくからな」







目の前の悠は、もはや私の知っている悠ではなかった。