<完>孤独な姫さんは世界一の総長 番外編








直「そんなに・・・逆に凄いよね。よくさめないものだ」







辰「まぁ・・本気で好きになったらさめないと思うけど」






横目で僕を睨んでくる辰喜。






直「ごめんごめん」






辰喜はまだ紀優が好きなんだったね。






辰「じゃぁ、直登はもう紀優にはさめてるって事?」







直「う~ん」






さめてるっていうか・・







直「多分、あれは恋じゃない」








恋じゃない感情だと思うだよね。









・・今思うと。