直「ひぃ~!!ご・・ごめんなさーーい!!!」






電話越しで謝っている直登。







大「ど・・どした直登?」






涙目で見てくる直登。






直「和・・さんが、10秒以内に来ないと、クビだって・・・」







サァーっと血の気が引いた気がした。







嶽「え・・だ・・・でも、此処、あそこから10kmぐらい離れてますけど・・」







ヒクヒクと頬がつる。








大「・・い・・いくぞお前らぁぁあああ~!!!!」








俺は、嶽と直登の手を取って全速力でゲーセンを出た。