<完>孤独な姫さんは世界一の総長 番外編

私は姉貴に必死に声をかけ続けた。






・・最後の凶器が近づいていると気付かずに。








視界に入る誰かの靴。






その持ち主を見ると・・・徹。







徹「・・今誰か殺んないと気が済まない」







そう言って私は蹴飛ばされた。








紀「っ・・・」







私が姉貴と離れてしまい、元に戻ろうとしたら・・








姉貴の真上に徹のナイフ。









紀「やっ・・めて!!!」









私は姉貴の元へ走った。