その日は朝日が昇るまで 一緒にいてくれた。 それはとても安心した。 その間にかすみが部屋に 戻って来ることはなかった。 朝になりあたしはもう一度 お風呂に入って凌弥は部屋に戻った。 お風呂から上がり用意をするも キャンプを楽しめそうにない。 このサークルにもいづらい。 今日は先に帰ろう。 行きはバスを貸し切ってきたけど 幸い近くに駅があるのが見えたし なんとかなると思う…。