ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 後輩
    • 放課後
    • 廊下
    • 壁ドン

    私、波奈。
    只今、宿題を教室に忘れ、夜だというのに学校に忍び込んでいます…
    「ん?先輩?」
    「え?」
    絢斗?
    「偶然ですね」
    「本当!絢斗はどうしたの?」
    「俺は伊紀の宿…」
    「誰かいるのか?」
    え?
    「多分、宿直。見つかると退学になるかも。あ、そこ隠れましょう」
    _ドンッ
    隠れるためだよね…。
    え、絢斗に壁、押し付けられてる。
    なんで、こんなにドキドキするの?
    壁ドンってドキドキするもんなの?
    「けん、と…?」
    「黙ってて」
    ドキドキが収まらない…
    顔が、近い…
    限界で、絢斗が離れた。
    「先生行ったみたいです」
    「そ、そっか、ありがとう、私、帰るね!」
    心臓が、今も速い。
    「先輩、顔赤いですよ?熱?」
    顔赤い?
    「大丈夫だよ!」
    「それならよかったです。じゃあ。あ、」
    『心臓の音、めっちゃ速かったね』
    耳元でささやかれた。
    何あれ…
    絢斗のせいで、また心臓が…
    _ドキ
    あぁ、速くなった。

    開く閉じる

    • 後輩

    「先輩ー」

    ヒナタは迎えに来たよと言うかのように教室に入ってきた。

    「ちょっと待ってて!」

    急いでスクバに荷物を積める。
    カランと音をたてるのはヒナタとお揃いで買ったイルカのストラップだった。

    懐かしいなと思い出に浸っていると

    「まだ?」

    と呼ばれた。

    「お待たせ」

    昇降口まで二人で歩く。

    今でも夢みたいだ。こうしてカレカノになれるなんて。

    不意に手を繋いでみる。

    「えへへ」

    夕日で照らされているヒナタの顔はどこか切なかった。

    「ん?」

    「いや、先輩がいつまで俺と居てくれるかなって」

    そんなこと思ってたの?

    繋いでた手に力を込める。

    「私はヒナタから離れるつもりないよ。ヒナタこそずっとそばに居てね?」

    「おう」

    不安にさせてごめんね。

    開く閉じる

    • 同級生
    • 部活後
    • 美術室
    • 告白

    「じゃ、今日は終わり。また明日。」

    いつもの様に部活が終わり、みんなが帰る。私は残るけど。
    私は美術室に1人残り、絵を描く。コンクールに何度も入賞しているから、特別扱いなんだ。

    たまに、息苦しくなるけど…
    でも、嬉しい事がある。

    「やぁ、奈々瀬ちゃん」

    秋斗君が来る事だ。
    彼は学校の王子様。『才色兼備』が似合う人。だからすごくモテる。

    去年の文化祭で、私の作品を見て、興味を持たれた。
    毎日来てくれて、話ながら絵を描く。

    「毎日ごめんね?来てくれて…」

    『来たくて来てるの』といつもの様に言うと思ったら、

    「…いつになったら分かるの?奈々瀬の事好きって。」

    「ヘッ…」

    私も、

    「好き、です。」

    そう言うと、秋斗君は優しく笑ってくれた。

    「「付き合ってください。」」

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感想ノート

あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 (汐見 夏衛/著)

戦時中の日本にタイムスリップした現代の少女と、特攻隊として死ぬことを決意した兵士。出会っても惹かれてはいけない二人の恋。

  • 汐見先生っ!初めましてです!
    この作品を読んで考えさせられることが沢山ありました。
    特攻隊員の話はとても興味があり、これまでにも沢山の資料を集めたりもしていました。
    その中でこんなにも素晴らしい作品に出会う事が出来ました。
    彰と、百合ちゃんとの恋は見ていてとても胸を締め付けられてしまいます!
    彰さんの「百合は泣き虫だなぁ」が胸に染み込み、涙ぐんでしまいます。
    百合がどんなに行かないでと嘆いても行ってしまう…そんな存在の彰さんへの切ない気持ちは何故か共感してしまい、号泣してしまいました。
    今の日本が、平和なのは昔戦争で自分の命を燃やしてまで散った兵士さんのおかげなんですよね。
    私自身、百合と同い歳なので、普段の日常への不満などがありました。しかしこの作品を読んで少しでも素直になれました。
    ありがとうございました。これからも頑張って下さい!

    桜庭花芽   2018/10/08 20:06

  • 初めましてm(*_ _)mゆきうさぎ❅*॰ॱです。「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら」先月の終わりごろ読ませていただきました…!戦争のことは小学生の時の修学旅行や授業で学びました。原爆ドームでは戦争の恐ろしさを学んでなぜ直ぐに戦争を辞めないのだろうと悲しみで溢れました…。自分の祖母の兄も20代で赤紙が来て戦争で戦って亡くなったと昔のお盆に聞いて泣きそうでした。もう2度と戦争をして欲しくないです。百合ちゃんと彰さんの恋愛の結末がとても切なかったです。特攻隊という言葉も、汐見夏衛さんの作品で初めて聞きました…。戦争が無ければ彰さんも百合ちゃんも恋愛して結婚して子供が出来て幸せな家族が出来たのに(T ^ T)この時代は出来なくて悲しかったです。もしかしたら自分の祖母の兄も戦争が無ければ結婚とか子供とか出来ただろうに。これからもきちんと終戦記念日などでお祈りして、二度と戦争が全世界から無くなることを願ってます。初めての感想ノートなので文章がグダグダですみません(T ^ T)書籍を買おうとしましたが本屋にもう売ってませんでした(><)先月ファン登録しました。次回作も楽しみにしています。

    ゆきうさぎ。❅°.。   2018/09/06 16:21

  • 今まで読んだ作品の中で一番感動しました。大泣きです。。私も勉強が嫌いで、その中でも社会の歴史が一番大嫌いだったのですが、この作品を読んで少し考え方が変わったかなと思います。続編も読もうと思います!

    白龍……   2018/04/23 22:04

    ご感想をありがとうございます。
    歴史は当時生きていた普通の人たちがどんな気持ちでどんな生活をしていたのかと考え、色々思いながら歴史を自分に引き寄せて学べるようになると面白くなりますね。考え方が変わったと言っていただけて光栄です。
    読んでくださってありがとうございました!

    作者からの返信 2018/05/08 10:47

  • とても、感動しました。
    思わず、感情移入してしまい、涙がとまりませんでした。
    この作品を書いてくださり、ありがとうございます。

    ちねんまなか   2018/01/23 10:51

    ちねんまなか様

    とても思い入れのある大切な作品ですので、読んでいただけて本当に嬉しいです。
    ご感想をありがとうございました!

    作者からの返信 2018/02/04 13:54

  • 最近知り、気になって読んだらはまってしまって一気に読んでしまいました。何回も泣いて本も買おうって思いました。
    続編を読んでやっぱり涼より彰のほうがすきだけど本当に読めてよかったなって思います
    彰サイドの話も読みたいな、なんて思ってます。((
    ほかの小説もよんですごくはまってます
    これからも頑張ってください!

    河野汐   2017/12/15 19:49

    河野汐さま

    はじめまして。ご感想ありがとうございます。お返事が非常に遅くなってしまい、申し訳ございません!
    サイトで読んだ上に書籍でもご購入いただけるなんて、本当に光栄です。
    そして続編まで読んでいただけたんですね。涼については賛否両論あるんですが、読めてよかったと言っていただけて嬉しいです。
    本作を読んでくださってありがとうございました。

    作者からの返信 2018/01/04 22:25