ーーーー 家に帰ると 「おかえりー!」 と妹が走ってきた。 退院して最近まともに 動けるようになったばかりだ。 「なぁ、花鈴?」 俺が真剣な顔をすると 花鈴も少し表情を強ばらせた。 「こいつ知ってる?」 あいつからもらった 写真を珠奈にみせる。 「ッッ!!!!」 見せた瞬間 花鈴の顔は一瞬で恐怖に 落とされたようにみえた。 声にならない悲鳴をあげる。 親はまだ帰ってきてなかった。 「ど...して...その子...を?」 ガタガタとふるえながら 涙目で見つめてくる。