「お兄さん
俺の彼女になんかよう?」
え...?誰?
「お前誰だよ」
「だからそいつの彼氏なんだけど
なんか用?って聞いてんの。
仕事中でしょ?さっさと行きなよ。
そいつ今から俺とデートだから。」
「チッ。愛稀ちゃんまたね!」
笑顔でそう行って帰る男。
なんとか助かったみたいだ。
「ふぅ...
あ、ありがとうございます!」
「全然いいよ!
それより気をつけなよ!
君可愛いから!」
「は、はい...?」
わけのわからないことを言い出す。
お世辞が上手ですね!
「俺隣に引っ越す予定の
坂上嵐汰―SakaueRanta―です!
よろしくね!」
「はい!」
手を出してきたので
握手しようと1歩前に歩く。
「うわッ!」
見事段差につまずきました。
「おっと!!
あぶねぇじゃん!」
笑いながらそういう嵐太くん。

