つくなり肩を押されて
尻餅をついた。
痛いけど真顔で
彼女たちをみつめる。
「なんなのその顔ー
ほんとうざぁーい。」
バシッと一人の子が
思いっきり顔を叩いた。
「っ……。」
「ちょ、顔はまずいってー!」
「大丈夫よこんくらい
てかさ、あたし
すっごくあんたが気に食わないの。
気に食わないけど
仕方ないから教えてあげる。
逡くんねー
あんたを邪魔だと思ってるよ?」
上から睨みつけて
言う女の子。
「そんなの信じません。」
逡はそんなこと
思ったりしないこと
わかってるから。
思ったことをそのまま言う。

