「あ、昨日の…」
逡さんは私の方に向き
驚いたような顔をした。
「お、おはようございます。」
噛みながら話すと
「え?!逡くん
愛稀ちゃんと知りあぃー?
この子とはぁー関わらないほぉが
いいよぉー??
人をいじめるサイテーな奴だからぁ」
クスクスとクラスに笑いが起きる。
悔しい悔しい……
私はしてないのに…
逡さんにまでバレるなんて…
神様は意地悪だよ。
私が望んでないことばかり
起きて…
気付くと教室から逃げ出していた。
ガラガラッ
近くにある空き教室で
体操座りになった。
悔しくて泣きそう…
でも今泣いたら負けだよね…?

