ベッドから立ち上がり フラフラと歩き出す。 あれ、なんか頭くらくらする。 ドアまでたどり着いて 鍵を開けようとした瞬間 意識が途絶え始めた。 カチャリと鍵が開く音と共に 私は倒れた。 「愛稀ちゃん!!!」 倒れる時嵐太くんの 叫び声が聞こえた気がした。 ーーーー