月と太陽~月の私を愛してくれたのは強引でやさしい太陽でした

蓮矢side

俺たちは北原の話を聞いてまさかっと思った

あの樹希さんが女に自分の持っていた地位をいとも簡単に渡してしまうなんてそう思った

そして北原の置いていった録音機と写真を手に取って動画を再生させて写真を見た

どういう手を使ったのか映像で女が映ってしゃべっていた

≪えーっと映ってますか?北原君?≫

写ってる女はしゃべり方は丁寧で制服もしっかり着ている

声は鈴のように凛としたけどやさしい声

≪うん、大丈夫だよ。≫

慎「うわっ!きも、キャラ作ってる優しい系?笑える」

慎はふざけてずっと笑ってるさすがに俺も笑いそうだった

≪よっかたぁ、えっと、自己紹介をすればいいの?≫

ん?あいつなんか作るとか言って動画撮ったのか

と言うかしぐさやしゃべり方表情

すべてこの女はお嬢様って感じだった

≪あっ、北原!月華に何やらしてんだよ!お前やっぱり月華狙いかよー(笑)≫

と言う周りからの冷やかしもある

≪光君っ!そ、そんなのじゃないです。で、すよね北原君?≫

顔を真っ赤にしている女

正直言って

可愛い

慎、空、翔、夕「可愛い」

やっぱりこいつらも同じことを思ってた声に出てるし

空「ねえねえ、この子かわいすぎるでしょ?この子ホントに人間?人形とかじゃないのっ!」

空が壊れた

いやいつもの事か

≪でわ、気を取り直して、えっと、黒珱月華です。四鬼学園、2年です。それと生徒会長をやっています。樹希さんと京也さんに誘われて入らせていただきました。えっと、こんな感じでしょうか?≫

そういって苦笑している女黒珱月華に俺は不覚にもドキッとしてしまった。

でも俺、最低だよな、全然違う女なのに笑った姿をあいつと重ねてしまうなんて

でも急に行方をくらますなんて、どこに行ったんだ・・・




・・・・・・・舞夜・・・・・・・