真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】






「うー…調子乗って買いすぎた…」


重いーなんてブツブツ言いながら来た道を辿っていく。



そしたら通りかかった公園でたむろっていた不良にまさかの──────絡まれた。


「ねーねー、おねーさーん」

「おーい、君だよキミ!」



……よし、無視しよう。



ああいうナリヤンは無視するに限る。

ああでも本当はナリヤンじゃなくて族関係者だったらどうしよう。って、そっちの方がマズイか。


そんなことを瞬時に考えながら早足に公園の前を通り過ぎる。



…ひゃっほー!しつこくなくてよかったー!


なんて考えてフーッと息をはいた。



と、同時に肩にガシッ!!という衝撃がきた。




あ。やばい。



私今、人生で一番冷や汗流してるかも。



「おねーさん、聞こえてるんでしょー」


「なにしらばっくれてんだよ〜」



「ワタ、ワタシノコトダトハ、チョット、オモワナクテ」



逃げたいです、切実に。


汗ダラダラにプラスして激しいカタコト。




………うん、これは嘘だってバレたな。