「ひぃーちゃーん!!」
「はやくー!!公園!!もうすぐだぞー!!」
「日向!!早く来いよ!!」
────ねぇ、私、幸せ者だなぁ。
「まってー!!今行くー!!」
今日で何度目かわからない、目に浮かんだ涙を気づかれないようにグッと拭う。
そして私は、彼らの元へ走り出した。
近くまできて、足を緩めればみんなは暖かい笑顔で私を待っていてくれて。
そんな笑顔を見たら、どうしても。
無性に、伝えたくなったから。
私はみんなのところにたどり着く少し手前で足を止めて。
「────みんな、沢山ありがとう。それとね、だいすき!!」
笑顔で、言った。



