それを見て私の胸は、きゅうっと締め付けられて。 この気持ちをどうしたらいいのかわからなくて、頬を染めて、唇をぎゅっと合わせた。 ──耳にも、頭にも。 焼きついて離れないその言葉は。 私の頭の中で、何度もリピートされて。 私の胸を痛いくらいに締め付ける。 『─────好きだ』 ねぇ、茜、私もだよ。 私も、好きだよ。 茜が、少し離れたところを歩いていたみんなに追いつく。 そうしたらみんなが私が止まっていることに気がついて、振り向いた。