真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



それを見て私の胸は、きゅうっと締め付けられて。



この気持ちをどうしたらいいのかわからなくて、頬を染めて、唇をぎゅっと合わせた。




──耳にも、頭にも。


焼きついて離れないその言葉は。



私の頭の中で、何度もリピートされて。



私の胸を痛いくらいに締め付ける。






『─────好きだ』




ねぇ、茜、私もだよ。


私も、好きだよ。




茜が、少し離れたところを歩いていたみんなに追いつく。



そうしたらみんなが私が止まっていることに気がついて、振り向いた。