「おい朝陽、後で俺にもアイス買えよ」


「あーずるい!朝陽さん、私もー」


「またか…。仕方ねぇ、日向ちゃんは買ってやるよ」


「やったー!朝陽さんってばやっぱり優しい」


「はぁ!?おい朝陽ふざけんな!」


「なぁなぁひぃちゃん、帰ったら妖怪○ォッチ通信しよう!」


「いいよいいよ!ちなみに私のチーム最強だからね!みんなSランクだからね!」


「ま、まじかよ!!ヤベェ負けるかも!」



みんなではしゃいで。


笑って歩いてて、気づいたら。



私と茜は騒いでるみんなの少し後ろを並んで歩いていた。




何にも、会話はないけど。


そんな空気が心地いい。



そんな時、中哉に言われた言葉を思い出した。