真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



嬉しくって、しょうがない。




青嵐がポカンとしている中、私は1人、プフッと吹き出した。



「みんな、見当違いすぎるよ」



ケラケラ笑ってれば、倉庫に私だけの声が響いて。




そして間を空けてから、白龍のみんなが声をそろえて、




「「「えっ」」」




なんて言って固まるから余計におかしくて笑ってしまった。



笑いからか、さっきまで泣いてたせいか、別のことでか、わからないけど涙が溢れて。



私は指で掬い上げる。




「おい、ひな……花崎、こいつらどうした?」


「スッゲー固まってるけど」


「ああ、私が青嵐に戻ると思ってきちゃったんだって」



早とちりもいいところだよ、なんて呟いてまた笑うとやっとみんなが動き始めた。