嬉しくって、しょうがない。
青嵐がポカンとしている中、私は1人、プフッと吹き出した。
「みんな、見当違いすぎるよ」
ケラケラ笑ってれば、倉庫に私だけの声が響いて。
そして間を空けてから、白龍のみんなが声をそろえて、
「「「えっ」」」
なんて言って固まるから余計におかしくて笑ってしまった。
笑いからか、さっきまで泣いてたせいか、別のことでか、わからないけど涙が溢れて。
私は指で掬い上げる。
「おい、ひな……花崎、こいつらどうした?」
「スッゲー固まってるけど」
「ああ、私が青嵐に戻ると思ってきちゃったんだって」
早とちりもいいところだよ、なんて呟いてまた笑うとやっとみんなが動き始めた。



