渾身の力を込めて、みんなの頬を叩いた。
「あんた達と、また、やり直すわけないでしょ!!!私に、酷いことをした人たちとまた仲間になれるほど、私は優しくない!!あんた達なんか、嫌いだ。
世界で一番大っ嫌いだ!!!」
涙は止まらなかったけど、私は大声でそう言った。
目の前にいるみんなは、どこか穏やかな表情をしてるように見えて。
言いたいことは、言えたけど。
みんなを満足させたまま終わらせるのはやっぱりなんか気に食わなくて。
「でも…!」
と、また口を開いた。
「憎くて憎くて、堪らないけど。
でも、でもね、大好きだった。
みんなのこと、大好きだったよ。
一番初めに私を救ってくれたのは、誰でもない、あんた達だったから」



