真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】




「なんでよ…!!!私のこと一回は好きだったくせに、みんなそうやって手のひら返して!!!何が悪いのよ!?欲しいものを手に入れただけ、それの、何が悪いの?せっかく、みんな私のものになったハズだっ─────」






────パンッ!!





聞いていられなくて。



私は、怒りで目を潤ませながら篠原柚姫の頬を強く叩いた。


あんたが心に何を抱えてるとか。

あんたの過去に何があったとか。


そんなの知りたくもないけど。

知る気もないけど。



─────間違っちゃったら、“ごめんなさい”だ。


それだけ、言えばいいんだよ。



……一番の分からず屋は、あんただね。