真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



みんなは私に笑顔を向けてくれた。


ねぇ、今もほんとは不安にさせてるんだよね。


知ってるよ、ごめんね。



でも、すぐに片付けて、みんなのところに戻ってくるから待っててよ。






「……おい、日向。時間だぞ、行ってこいよ」



「あ、ほんとだ。─────それじゃあ、行ってくるね」




そう言ってベッドから立ち上がる。


振り向くと、不安そうなみんなの顔があった。



みんな、そんな不安そうな顔しないでよ。




「ひぃちゃん、楽しかった」



「日向がどういう判断しても、俺らは受け入れるからな」




ほんとに、みんなは馬鹿野郎だ。


お別れじゃないんだから。


お別れになんか、させないんだから。


私が青嵐の方に行くわけないんだから。