真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



「…わかんだろ」



横目で睨むように見られてどきりとする。



「く、くれる…ってこと?………いやぁ、まっさかぁ〜」



んなわけないよねー、ヘラヘラ笑っていれば、茜が何かを呟くけど。



「うへ?なんていったの茜?」



聞こえなくて聞き返す。


そうすると茜はまた私から目線をそらして呟いた。




「っ、だから。……やるって、言ってんだろ」




照れたように、ぶっきらぼうにそういった茜に私の頬は、柄にもなく赤くなった。




「こ、こんな可愛いの、くれるの…?」



「だからそうだっつの!」




…ばか。


こんなの貰ったら、期待するよ。



手の中にある、可愛いピン留めを視界に捉えたら。