あしらうように言って、その後に付け足すようにそんなこと言ったらみんなは複雑そうな顔を向けてきた。
「……否定はできねぇけど、なんかひぃちゃんに上から目線で言われると、むかつくな」「な」
…そこは素直に「あたりめぇだろ」とでも言って頂戴よ頼むから。
ま、それがみんなだけどね。
「もううるさい!バイバイ!」
笑顔で手を振れば、みんなも笑顔で手を振り返してくれて。
────だれも、大怪我しなくて良かったなぁ。
そんなことを思った。
後は私が、終わらせれば。
全部、片付くんだ。
「───よし」
見えなくなったみんな。
だれもいない廊下で一人、呟いて。
私は病室に戻った。



