『日向ともう一度ちゃんと話したい。だから、伝えてくれないか。退院したら倉庫に来いって。毎日午前10時から午後3時の間は、倉庫で待ってるから』
間を空けてそう言って。
俺たちに背を向けて歩いて行った。
…………だけど。
おかげで白龍の奴らも弱々しくなってしまった。
「日向……やっぱ青嵐のところに戻っちゃうかな」
隣で幹夫がグスッと鼻をすする。
似合ってないから泣くなとは、さすがに言えなかった。
「で、でも、青嵐は解散するんだろ?」
元気付けるために俺がそういえばみんなは余計にズンと暗くなる。
なんだっつーんだマジで。
「青嵐の解散取り消して、仲間に戻ったっておかしくないじゃん」
「それに日向は、元々青嵐だったんだ。誤解が解けたら戻りたいと思うのが普通じゃねぇっすか?」



