真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



『日向ともう一度ちゃんと話したい。だから、伝えてくれないか。退院したら倉庫に来いって。毎日午前10時から午後3時の間は、倉庫で待ってるから』



間を空けてそう言って。


俺たちに背を向けて歩いて行った。




…………だけど。




おかげで白龍の奴らも弱々しくなってしまった。




「日向……やっぱ青嵐のところに戻っちゃうかな」




隣で幹夫がグスッと鼻をすする。

似合ってないから泣くなとは、さすがに言えなかった。




「で、でも、青嵐は解散するんだろ?」



元気付けるために俺がそういえばみんなは余計にズンと暗くなる。



なんだっつーんだマジで。



「青嵐の解散取り消して、仲間に戻ったっておかしくないじゃん」


「それに日向は、元々青嵐だったんだ。誤解が解けたら戻りたいと思うのが普通じゃねぇっすか?」