「えっ…!青嵐が…?」
驚いて呟けば、コクリと頷かれた。
私の話を聞く気になったって、こと…?
でも、それならちゃんと私と青嵐のことを片付けられる。
そう思ったら私の胸の中のモヤモヤは吹き飛んで。
ほんの少し、自分の顔が笑顔になっているのに気がついた。
──遅くなっちゃったけど、全部終わりにできるんだ…。
「みんな、伝えてくれてありがとう」
ニコッと笑って言えば、なぜかみんなは複雑そうな、寂しそうな笑顔を私に返して。
「全然!おれら、飯食ってくるな!」
「あとでお菓子持ってくるよ!」
「茜さんも、行こう行こう!」
そう言って病室から出て行った。



