真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】


「えっ…!青嵐が…?」




驚いて呟けば、コクリと頷かれた。



私の話を聞く気になったって、こと…?


でも、それならちゃんと私と青嵐のことを片付けられる。


そう思ったら私の胸の中のモヤモヤは吹き飛んで。



ほんの少し、自分の顔が笑顔になっているのに気がついた。



──遅くなっちゃったけど、全部終わりにできるんだ…。




「みんな、伝えてくれてありがとう」



ニコッと笑って言えば、なぜかみんなは複雑そうな、寂しそうな笑顔を私に返して。



「全然!おれら、飯食ってくるな!」


「あとでお菓子持ってくるよ!」


「茜さんも、行こう行こう!」



そう言って病室から出て行った。