真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】








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「ふぁあぁー!!疲れたぁぁ!」


部屋に入った途端、ソファーにバターンと倒れて叫んだ私。

そんな私を涼しげな顔で跨いだ伽耶は、海に行くときに持っていったカバンの中身を片付けていく。




「伽耶は疲れてないのぉぉ〜!?」


床で手足をジタバタさせながら伽耶を見ると、相変わらずの涼しげな顔で


「あたしは日向ほどハードに遊んでないから」


と言われた。


うー…まぁ、そうだけど。



あの後私たちは、チームタカとチーム日向に分かれて、勝った数が多かった方が勝ちと決めて沢山の種目をやった。


ビーチバレー、ドッヂボール、ビーチサッカー、ビーチフラッグ。


それはそれはハードだった。

大体の人は2種目くらいやったところで他の人にバトンタッチしてた。


でもチームのリーダーの私とタカだけは違った。

火花を散らして、「休憩すれば?」と言われるのを無視して「でる!!」と意地になり全部の種目にでた。




まぁ、結果、引き分けだったわけだけど。



身体のあちこちが痛くてたまらないっ…!

それも私の肌は皮肉なことに日焼けしないで、赤くなっちゃうタイプだからヒリヒリが止まらない。



………明日は、大人しくしてよう。



「ほら、今からご飯食べるんだから早くしな日向」


「うー…」



唸りながらも、気になっていることをグルグルと頭の中で考える。






……なんで茜、いなかったんだろう。




痛い体をなんとか起こしながら、私は心の中で呟いた。




──やっぱり、なんかある?




茜が不機嫌な理由も。

一緒に遊ばなかった理由も。






でも────────あたしが踏み込んじゃって、いいのかな?




立ち上がって、床を睨みつけるように見る。