真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



「残念ながら、全然。まぁいざとなったら守ってあげるけど?」



「バーカ、下っ端の分際で大口叩いてんなっ」




私の頭をぽすんと叩いて、青嵐の方に向き直ったタカ。


けど、きっと不安だろうな。私はみんなが負けないって信じてるけど、多分力は互角くらい。

どうなるかなんて、わからないから。




青嵐と白龍の幹部が見つめ合う。


そして中哉が口を開いた。





────けど、それを遮るように、


「さっきすごい音したけど……みんな平気??」


篠原柚姫がギャラリーから顔を覗かせた。




大方、中哉がドラム缶を蹴っ飛ばした時の音のことだろう。



「バカ!ゆーちゃん、出て来ちゃダメだよ!!」



焦ったように言う歩の言葉が聞こえてないのか、篠原柚姫は下に降りてきた。