真実と嘘〜Truth or Falsity…*〜【下】



「じゃあスマホも返したことだし、幹部同士一対一で戦おうよ。終わった時、立ってる人数が多い方が勝ち。もうこれ以外勝敗決まんないし、どう?」



そう言いながら、みんなに目線を移す茂。



それに青嵐のメンバーは同意する。




でも白龍のみんなは頷かないで、



「それよりも、もっと大事なことがあんだろーがよ」



と低い威圧的な声でそう言った。




キョトン、という顔をする茂は、わかってるのにわからない振りをしてる。



とぼけないでよ、分かってるくせに。



「全部教えてあげるよ、あんたたちの姫の本性も、私と白龍の関係も。喧嘩するのは────それからでもいいでしょ?」




でも、そんな私をみて、茂は再度笑って。